毎日新聞で毎週火曜日(だと思う)、作家の渡辺 眞子さんが
【しっぽの気持ち】というコラムを書かれています。
先週の記事の最後の方に
このたび、出版プロデューサー石黒謙吾さんのサポートを得て「犬と、いのち」(朝日新聞出版)を上梓(じょうし)しました。
手にした方がそれぞれの「できること」を見つけ、犬たちの現実に光をあてる一助となりますように。(作家)
とあり、早速買って読んでみました。
定時定点収集車に、ダンボールを持って、あるいはリードで繋いだ犬を連れて、そこに集まる飼い主達から話は始まります。
定時定点収集…。ご存知の方、いらっしゃいますか?
私の住む茨城では、今もこういうことをしています。
これを知ったのは、昨年、
【AERA】 隔週木曜日は「捨て犬の日」からでした(まさに茨城の記事です...)。
そう言えば、他県では捨て犬ポストというものもありましたね。
遺棄される犬猫が多いのは、よく言われる様に、ペットショップの生体販売やネット販売などから安易に買えることが原因だ…とは思います。
それは原因の“ひとつ”に過ぎないです。
一番の、大きな原因。
犬(猫)の飼い主。それから、これから飼おうと思っている人間にある…と、思います。
冒頭から、この事実を知っていても、胸がギュッと苦しくなりました。
そこに出てくる人達を罵倒したくなりました。
そして、こんなシステムがいまだある事に、憤りで、知らず間に歯を食い縛ってました。
なぜ、命を捨てる人間のために、そんな人間のために便宜を計る必要がある?!
なぜ、この人達は、“モノ”としてしか見ないんだ?!
なせ、命を捨てることに、なんの疑問も持たないんだ?!
なぜ、胸が痛まないのか?!
どんな理由も、命を捨てることの理由にはならないのに!!!
私達、飼い主が、これから飼おうと思っている方々が、飼ってない方々が、「犬(猫)は苦手だけど」と思っている方々が、こういう現実をもっと深く知るべきだと思い、日記にしました。
…と、ぐだぐだと人さまの事をあげつらっている自分はどうなんだ…と言われると、返す言葉もありません。
今でも、ぱとらを飼い始めた頃の飼育放棄を後悔しています。
最低限のことはしていたけれど、思い出す度に「なんてひどい事をしたんだろう」と今でも後悔してます。
生き生きとした日々、仔犬らしい日々を過ごさせてあげるべきでした。
これは、ぱとらに向けて。さらには…ぱとらの影で命を失った子へ向けての思いです。
ぱとらは、シェルターから我が家に迎え入れました。
当時、シェルターのことなんて、何にも知らなくて「捨てられた犬達も、こうやって命が助かっているんだね〜」という意識くらいでした。
シェルターには、仔犬が50匹以上、成犬(サイズ)が10数頭くらい居たと記憶しています。
ぱとらを選んだのは、子犬だから。見た目が可愛かったから。そんな理由です。
ペットショップで安易に買い求める人となんら変わりません。
今もシェルターには、仔犬を求める里親さんがよく見えてます。
みんな、嬉しそうな顔をして子犬を抱きしめて帰られてます。
「幸せになってね」と思う気持ちと、不安な気持ちが胸をよぎります。
そして、まだ成犬に満たない、体格は成犬と変わらない7,8〜10ヶ月くらいの子がいつも残されます。
仔犬には仔犬の可愛らしさがありますが、外の犬舎にいる、体は成犬と変わらない子達だって、それ以上にすごくすごく可愛いんです。
その表情は、とても豊かです。スタッフやボランティアに来ている人を目で追いかけて、一生懸命話し掛けてくる様に見えます。
でも、訪問者の目はその子達をチラッと見るだけ。
仔犬神話は変わらずですね。私もそうでした…。
渡辺眞子さんが、最後の辺りで「次に飼うのなら○○」と言っているんです^^
※ スミマセン、最初の方でした(2/18 記)
私は…。ぱとらでも、大変な毎日だけど(笑)、同じくらい元気で、ちょっとくらいならヤンチャな子でもいいかな。
そのために、私はしっかりとした飼い主にならないと。
そのワンコの幸せが、飼い主の幸せ。その事に気づいた飼い主は、もっと幸せ。
犬を飼っていてもその事に気づかない飼い主さんに、伝わりますように…。伝わったらいいな…。
長々と失礼しました m(_ _)m
※ AERAの記事は図書館でも読めると思いますが、置いてない場合は、コピー送りますよ^^